カテゴリー「社会」の9件の記事

2011年1月18日 (火)

駅のホームの危険性

ブラインドテニスを考案して連盟会長を務めていた人が、駅のホームから転落して亡くなったとのこと。そのニュースで、一人歩きをする視覚障害者の9割が一度はホームから落ちていると聞き驚いた。ホームの向こう側に到着した電車の音を、自分の居るホームに到着した電車のものと勘違いして踏み出してしまうらしい。駅で杖を頼りに点字をたどって歩く人を何度か見かけたことがあるけれど、それほどの危険があるとは思い至らなかった。これからもし見かけたら、助けが必要かどうか声をかけてみるようにしようと思った。

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2010年7月 9日 (金)

NHKの不見識

Vs

NHKが大相撲の中継をやめるらしい。別にそれほど大相撲が好きという訳ではないけれど、祖母が楽しみに観ていた様子などを思い出し、あの夕方の中継がなくなるのかと思うと残念な気持になる。それにしても、NHKが中継をやめる理由が「反対意見が多かったから」というのには驚いた。観たいと思っている人はわざわざ電話をしたりしない。案の定、中継をやめるとアナウンスした途端に、放送中止に反対の意見が殺到したそうだ。そもそも、不祥事と中継をやめることにどんな関係があるのだろう。相撲界全体に罰を与えようとでもいうのだろうか。ノイジーマイノリティに振り回されるのではなく、NHKとしての見解を示してほしいものだ。
NHKは、はやぶさ帰還の中継もしなかったし、ワールドカップの3位決定戦も中継しないらしい。受信料を集めるのであれば、もうすこし国民の気持を汲んだ放送をしてほしいと思うのだ。

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2009年7月 2日 (木)

緊急通報サービスの不思議

Kinnkyuu_s

母の入院の仕度を手伝っている時に電話がかかって来た。
市に頼んでいる緊急通報サービスの定期連絡だそうだ。
私が電話に出て「これから母が入院するところなんです」と言うと
「じゃあサービス停めますね」と先方が言う。
「えっ、91才の伯母が家に残っているんですけど」と言うと
「でも申し込んでいるのは○○さん(母)ですから」と答える。
「91才の老人が独りで家に居るのにサービス停めるって変じゃないですか!」
と私が怒ると、「じゃあ上と相談してみますから」と電話が切れた。
お見舞いの言葉もない。妙なシステムだなあ…と思った。

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2009年6月19日 (金)

臓器移植法改正案

Taro7019

口内炎が悪化して食べることができなくなってしまったタロウを、友人が紹介してくれた港南台の獣医さんに連れて行った。いつもは1ヶ月単位で近所の獣医さんに診てもらっているのだけれど、ステロイドと抗生剤の注射を繰り返すことに不安を覚え、インターフェロンでの治療を試してみることにしたのだ。注射をすると翌日には食べ出すタロウを見ていると、あたかも治ったような気がしてしまうのだけれど、再発を繰り返す難治性口内炎が持病であることには違いない。痩せて軽くなってしまったタロウを抱き上げると切ない。

家に帰ったら、臓器移植法改正案が衆院を通過したというニュースが流れている。数日前この法案を審議中に、国会の先生方の多くが居眠りやお喋りをしたり、話を聞かず歩き回る様子などが映し出されていた。脳死を人の死とするかどうか、こんなに重要な法案をろくに審議もせず短時間で通過させていいのだろうか。先生方は真剣に考え、慎重に票を投じたのだろうか。「家族の承認があれば本人の意思は不要・年令制限なし」というA案が採択されたようだけれど、いろいろ問題点もありそうだ。

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2008年9月 9日 (火)

食の安全

Potos_0470

今回の三笠フーズの事故米騒ぎは、今までの食品偽装とはレベルの違う悪質なものだ。産地偽装や賞味期限改ざんなどというなまやさしいものではなく、食用に適さない汚染米を全国にばら撒いてしまったのだ。この汚染米には残留農薬が含まれているだけでなく、アフラトキシンというカビ毒が含まれている。これは地上最強の天然発癌物質と言われていて、DNAを傷付け肝細胞癌を引き起こす原因物質として知られているらしい。ラットの実験では、微量のアフラトキシンB1が含まれた飼料を与え続けると、数10週間で100%肝癌が発生するそうだ。そして、200℃を超える熱に耐え、体内に蓄積されるものだとか…
http://www.forth.go.jp/keneki/nagoya/AFLATOXIN.htm
http://www.tokyo-eiken.go.jp/issue/health/08/1-1.html
(輸入ピーナッツや穀類・香辛料・ナチュラルチーズなどからも検出されると書いてあり、バタピー&チーズ好きのわが夫婦はさらに不安になりました)

米に混ぜて販売したとか、醸造元、菓子メーカーに納入したとか、たとえ肥料・飼料として使われていたとしても、10年間も汚染米を流通させた影響は計り知れないものがある。なぜ国内の稲田を休ませてまで事故米を海外から買わなければいけないのか、三笠フーズの内情を昨年から把握していた農水省がなぜ今まで口をつぐんでいたのか、汚染米の納入先をなぜ数社しか発表しないのか、三笠フーズ以外の業者は信頼できるのか、その辺りのことも含め、いま一番気になるニュースです。

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2008年5月13日 (火)

被災地の人々に心痛む

Tibet

ミャンマー、中国、北朝鮮。大規模な災害が襲い、それぞれの国の人々が瀕死の状態にある。ところが政府は自国の中に救援の手を入れるのを拒み、国民は見捨てられているのだ。軍事政権のミャンマーは今回のサイクロンで20万人を越える死者が出ているというのに、自らに有利な選挙を優先して行い、海外からの人的援助を拒んでいる。中国の地震では温家宝首相が献身的に陣頭指揮を執っているという中国政府のプロパガンダの陰で、壊滅的な被害を蒙っているであろうチベットの人々の姿が見えない。北朝鮮でも飢えた人々には救済の手が届ず、海外からの支援物資は政府の手元で止まってしまうと言う。人の命の何と軽いことか。
戦前の日本も自由にものが言えない国だったという。日本やドイツは自らの手で民主主義を勝ち取ったのではなく、敗戦によって与えられたのだという事実を忘れてはいけない。かといって彼の国の独裁政権が崩壊すれば全てが解決というわけでもないのだろうけど、被災地に放置されている人々が気の毒でならない。こんな時にこそ福田さん、何か日本政府として出来ることはないのでしょうか。


もし支援をしたいと思ったらこちらへ
■国境なき医師団
http://www.msf.or.jp/index.php
■AMDAアムダ
http://www.amda.or.jp/

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2006年9月25日 (月)

苦手な言葉

Kato1

どうもしっくりこない言葉がある。
・ロハス
・スローライフ
・勇気をもらう
・考えさせられる
ロハスとスローライフはなんだか胡散臭い感じがするし、「勇気をもらう」という表現を聞くとむずむずする。勇気が湧くとか勇気が出るとは言うけれど、勇気はもらうもんじゃないでしょ。「元気をもらう」もなんだか嫌だ。マスコミが作り出した表現なんでしょうか。そして、「考えさせられる」という言葉。これを聞くと即座に「考えていないでしょ!」と突っ込みを入れたくなる。言葉自体が嫌なのではなく、考えているふりをして逃げる姿勢が嫌なのだ。「サンデーモーニング」の関口宏や「報道ステーション」の加藤千洋がよく使うのだけど、「考えさせられますねえ」のひと言で問題を先送りにして、考えを述べない、結論を言わない、周囲におもねる。加藤さんは素敵なオジさまではあるけれど、朝日新聞の幹部とのこと、批判を恐れず骨のある意見を言ってくれ、などと思うのです。

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2006年6月 9日 (金)

子供のいない家

Meiji_akiyuki

出生率がどんどん下がっているそうだ。15才から49才の妊娠可能な女性の内独身が半数、既婚で子供のいない人が2割あるとすれば、既婚で子供のいる人は全体の4割、それで出生率1.2を稼ぎ出している(1人平均3人生んでいる)のだから大したもんだ。政府が出生率の低下で困るのは社会保険制度が崩壊するから。自ら招いた事態を「生めよ増やせよ」でカバーしようとするのは違うんじゃないだろうか。もちろん子育てのしやすい環境・制度作りに反対ではないけれど、何十年も前から分かっていた事態に目を瞑り、社会保険庁のやりたい放題を放置していた国の打ち出す子育て支援策は、ピント外れなものが多い。男女共同参画、少子化対策につぎ込む莫大な税金を社会保険にそのまま回したらどうなんだろう。
我が家には子供が授からなかった。そのことで心が痛む日はなくなったけど、父と子の楽しげな姿や写真にやられることはある。夫を父親にしてあげられなかったことが残念なのだ。「大人だけでつまらないでしょ?」「子供がいると楽しいよ」「さみしくない?」なんていうのは的外れだけど、Mくんに父の日が来ないのはさみしい。そんな私達ができることは子育てしやすい職場環境を作ること。社内に保育園を検討したこともあったけど、調べたらあまりにも行政のハードルが高いので、多めの人材確保で「子供のことで休んでも大丈夫な職場作り」を心がけている。できることで間接的に子育てに参加する、亡くなった敦賀の梶野さんに教えてもらった言葉だ。
http://marybell.cocolog-nifty.com/notebook/2005/08/font_size2bbfon_1b14.html

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2006年3月15日 (水)

なんか違うぞ

今朝出勤前にワイドショーを見ていた。
山口県光市の母子殺人事件、犯人の少年には無期懲役の判決が出たが本人反省の色なし、検察側は死刑を求めて控訴、昨日最高裁で審理が始まる予定だったが、弁護士側が準備不足を理由に出席しなかった。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060314i113.htm

これに対してコメンテーター(高木美保)が「出廷しなかったのは死刑廃止論者の弁護士、弁護士がこのような偏った考えを持ち、この少年の弁護をするのはいかがなものか」という発言をした。いや、それは違うぞ。少年(当時18才)は強姦目的で母親を殺し、さらに11ヶ月の赤ん坊まで殺して、友人宛に「無期懲役なら数年で出られる」などと手紙を送り反省の色もない、死刑を求刑されるのは当然だが、それでも自分の望む弁護士を選ぶことはできる。検察側と弁護側、それぞれが同等に争い審理を重ねるのが日本の裁判の姿、いくら極悪非道な犯人とはいえ、こんな奴に弁護士は付けるな的発言には違和感を覚える。犯人は許せない、遅延行為は良くないと思うけど、それでも先入観のない公正な裁判をしないといけない。

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