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2007年5月23日 (水)

日本語がおかしい

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着物の伝統的な柄に「めくら縞」というものがある。今日エクセルでカタログの入力作業をしていたら、その“めくら”が変換候補として出てこない。単なる「め・く・ら」というひらがな文字の連なりとして認識させないと入力できないようになっている。
「めくら」という言葉は差別語であるとして、マスコミが使用を自粛するようになり、最近は耳にすることもなくなった。そのような言葉はワードやエクセルなどでも変換できないようにマイクロソフトが言語環境(IME)で規制しているそうで、マスコミ関係者が使うワープロソフトは、会社毎に変換されない用語が組みこまれたオリジナルがある、と何かで読んだことがある。
非難されるようなことは最初から避けようとする事なかれ主義からか、マスコミが使う日本語が変わってきているのを感じる。しかしながら、日本の伝統的な着物の柄を表す「めくら縞」という言葉までマイクロソフトが勝手に自粛するのは、余計なお世話というものではないのだろうか。秋のカタログを作りながら、そんなことを考えていました。

驚くべき放送禁止用語の一例
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/4845/odio/kinku.html

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コメント

田口ランディさんのブログはこちらですね
http://runday.exblog.jp/
教えて下さってありがとう。とても面白いです。
言葉は同義語であってもすこしずつニュアンスが違いますよね。
それが文化だと思うのだけど、無難な言葉に置き換えることで
イメージするものが伝わらなくなってしまうんじゃないかしら。
どんな言葉でも、要は使う人の意図や気持ですよね。
アナログなものをすべてデジタルに置き換えようとして、
文化やニュアンスや味わいまで失われてしまうのは残念だと思います。

投稿: マリベル | 2007年5月29日 (火) 22:33

うわあ、こんなに変な規則が作られてたのと、びっくりしました。以前Y新聞の用事用語集を見せていただいたとき、漢字を使わない傾向が顕著でどうかなと思いました。放送禁止用語は、言葉を使わないことで、意味の世界にふたをするってことで、くさいものにはふた・・・てわけかと。こうやって、言葉が消されていくってことが、文化的にどれだけ貧しくなることか。町村合併で消えていく地名も同じ運命で、こうして歴史は塗り替えられていくのかなとも思ったり複雑ですけど、すっきりしませんでした。20年前にどうして聾、唖、盲がいけないの?と言ったのは、寺山修司さんでしたが、今年は田口ランディの発言(ブログ)がすっきり言ってくれたなと思いました。読んで見て!

投稿: ゆきこ | 2007年5月29日 (火) 12:11

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